てんかんで苦しむ男性

てんかんは突然意識を失って反応がなくなってしまう病です。日本の患者数としては60~100万人いると言われており、誰でもかかる可能性がある病です。こちらではてんかん症状のサインなどを詳しく伝えていきます。

ミオクローヌス発作は点滴で抗てんかん薬投与

ミオクローヌスは、てんかん発作の一つで、ミオクローヌス発作と呼ばれています。
これは、自分の意志とは無関係は運動を起こす、不随意運動の一つで、突然の筋肉の収縮によって引き起こされ、急にものを投げるような動作をしたり、たっている状態で急に転倒するなどがあります。

ミオクロニーてんかんの症状は、自分で意図せずに腕が動く症状や、連続でピクピク、ガクガクとなり、持っているものを落としたりするのが特徴です。
発作の時間が1~2秒と短く、全身発作でも自覚できることが多いのが特徴です。

てんかんは、発作を繰り返す脳の病気で、年齢や性別、人種の関係なく発病します。
脳の神経細胞に突然発生する激しい電気的な興奮によって繰り返す発作が特徴です。
脳の電気的な興奮が発生する場所によって、発作の症状は異なり、けいれんと呼ばれる手足をガクガクと一定のリズムで曲げ伸ばしする発作や、手足を硬直する発作、短期間の意識消失、手足が一瞬ぴくっとなるミオクロニー発作など症状はきわめて多種多様です。
ただ患者ごとに起こる発作はほぼ一定で、同じ発作が繰り返し起こることがてんかんの特徴です。

てんかんの治療には、抗てんかん薬を使用した内科的治療が一般的で、脳の異常興奮を抑制して治療を進めていきます。
現在使用されている抗てんかん薬は、てんかんそのものを治すというよりも、発作を抑制する事で、自然に治りやすい環境を作ることに用いられています。
薬は長期間服用する必要があるので、発作型を基に経験的、科学的にもっとも有効で、副作用の少ない薬を選択することが重要です。
経口投与が一時的に困難な場合には、点滴による投与も可能で、継続して治療を行うことで、約7割の患者は発作のない生活を送ることができると考えられています。