てんかんで苦しむ男性

てんかんは突然意識を失って反応がなくなってしまう病です。日本の患者数としては60~100万人いると言われており、誰でもかかる可能性がある病です。こちらではてんかん症状のサインなどを詳しく伝えていきます。

てんかんは完治するのか?

てんかんは意識を失ったり、ガクガクと痙攣がおこったりする症状が繰り返し見られます。子供から大人まで幅広い世代で発症する可能性があります。薬で発作を抑えられることが多く、難治てんかんの場合には手術を受けるというケースもあります。
小児期のてんかんは脳が成長する過程で正常に変化する可能性があるので脳に傷が残っていても比較的発作が起こらなくなっていくとされています。症状が軽くなっているからといって自己判断で薬をやめてはいけません。薬をやめる目安は2年間発作がなく脳波が安定している必要があります。主治医に相談しましょう。薬をやめるまで薬を継続する必要があるので飲み忘れに気を付けましょう。

大人の場合には脳が発達しきっていて脳が変化していかないので完治は難しいとされています。服用をやめる目安は5年間発作が起きていない事や定期的な脳波などの検査により安定している必要があります。勝手に薬をやめてしまうと再発の可能性があるので小児てんかんと同様主治医との連携が必要です。
また、再発の可能性が比較的高いので長い間発作がでなくても薬を飲み続けながら発作を抑えるという選択肢もあります。薬をやめて発作が再び出てしまった場合、仕事や生活の中で失うものがあるかもしれません。薬をやめたことで以前より重い発作が出て薬の量が増える可能性もあります。薬をやめる場合には慎重に検討することが重要です。

「完治」とは薬を飲まなくても発作が出ない状態と薬を継続的に飲んでいても普通の生活に支障がなく発作が出ない状態という考えがあります。発作が出ていない状態は薬を服用している状態で発作が抑えられている可能性があります。あせらず継続的に治療することが大切です。